2006-10-25:富田基史さんの「Web日記」で紹介
「なぜ研究者がページをもつ必要があるのか?」「ページをつくることは研究者の利益(業績)になるのか?」という問いかけは参考になるだろう。
「本業」(2006-10-25)
http://motoshi.tk/index.php?Web%C6%FC%B5%AD%2F2006-10-25
「基本的には常勤研究者に向けて書かれた本で、本文の60%以上を占めるいわゆる「実例編」は学生やポスドクにはあまり役に立たないだろう」とのご指摘には、ハッとさせられます。大学院生やポスドクの方には、リアリティがないでしょうか。各分野の個別の状況まではわからないのですが、幾つかの分野では大学院生やポスドクの頃に個人サイトを設け、それが後々の研究やポスト獲得に結果的にはつながっていったという方もいらっしゃいます。これは参考までに。
「積極的に情報を発信していく研究者が増えることは、業界全体にとってもプラスになるだろう。というわけで、みなさん、とりあえずブログやりませんか?」という呼びかけには、うなずきます。様々な考えがあるとは思いますが、あまり始める前のところで考えすぎてしまわず、まず始めてみる、ということがやはり大切ではないか、と思います。
これからホームページをつくる研究者のために―ウェブから学術情報を発信する実践ガイド (ACADEMIC RESOURCE GUIDE)
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