2006-09-12:瀧端真理子さんの「ミュージアムの小径」で紹介
岡本さんは、気軽にHPを作ってみよう、と勧めてくださる割には、授業関連情報の公開など、要求水準が高いように思ってしまう。ウェブでどのようなことが可能か、のガイドとしては役に立つけど、本書を読む前より、HP作成には少し慎重になった。
「朝永振一郎さん」(2006-09-12)
http://d.hatena.ne.jp/takibata/20060912/p1
むむむ……。ご指摘に焦りつつ、気軽にというメッセージの割には要求水準が高いというアンバランスさ?があるのかもしれないと反省する必要があるかもしれません。少し考えさせてください。
一つだけ補足しますと、他の読者の方々からもご指摘いただいている
一旦、ウェブ上に公開したものは、取り下げてはいけない、というのは、HP公開上の大きな心理的障壁になると思う。
「朝永振一郎さん」(2006-09-12)
http://d.hatena.ne.jp/takibata/20060912/p1
という点ですが、『これからホームページをつくる研究者のために』で書いたことが、私の原則的な立場です。が、版の管理や掲載の取り消しといった従来の紙媒体では行われてきた方法をウェブにも仕組みとしてうまく持ち込むことができないだろうか、と考えています。
これからホームページをつくる研究者のために―ウェブから学術情報を発信する実践ガイド (ACADEMIC RESOURCE GUIDE)
- 作者: 岡本真
- 出版社/メーカー: 築地書館
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 単行本
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