2006-10-10:kugutsushiさんの「傀儡師の館」で紹介

この本はやはり研究者だけでなく、一般人にとっても面白い本になっている。
「『これからホームページをつくる研究者のために』を眺めて」(2006-10-10
http://plaza.rakuten.co.jp/kugutsushi/diary/200610090000

研究者に限定せず、一般向けにもおもしろい、との評価をありがとうございます。書名が与えてしまう印象とは異なり、『これからホームページをつくる研究者のために』はご指摘のように受けとめられてほしいというのが私の願いです。「学者でなくても趣味を持ってのめり込んでいる人」は、「ディレッタント」と言いかえられますね。本書のなかで引用している野村一夫さんの『インターネット市民スタイル −知的作法編』論創社、1997年)で詳しく語られています。研究者にとどまらず、何かを極めていこうという方々に役立つものをと私が考えるようになった起点は、この野村さんの本にあります。

本はそっちのけで、本の中に紹介されているページからおもしろいものを探すとするかな。リファレンスとして見てもおもしろい本だから。
「『これからホームページをつくる研究者のために』を眺めて」(2006-10-10
http://plaza.rakuten.co.jp/kugutsushi/diary/200610090000

たとえ論旨に興味や関心、共感を持っていただけない場合であっても、ガイドやレファレンスとして役に立つであろうという密かな自負がありました。それだけにうれしいご感想です。別の方から「情報が新鮮すぎて、ウェブガイド的な部分は2年もすると陳腐化しちゃうんだろうなぁ、と、少し残念。」というご指摘をいただいていますが、私が編集長を務めるメールマガジンACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)でフォローしていくとともに、『これからホームページをつくる研究者のために』の改訂版を出せるようになればと願うばかりです。